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うちは大丈夫かな??防犯対策の話

更新日:2021年3月1日



先月、防犯の業者さんと「お金のかからない防犯対策」というセミナーを

上今泉自治会館で行いました。

評判は上々。












毎年必ずどこかで起こる住宅の侵入窃盗について、

少し知っているだけで防げることやちょっと気を付けるだけで防げることはたくさんあります。

起こってから悔しい思いをするよりも今から対策を行いましょう!!

以前のブログでも描きましたが、今一度ご注意いただければなーと思います。

ということで、今どのくらい窃盗被害があるのかを知っておきましょう。

少し古いデータですが平成27年は46,091件と

一日当たり約126件もの住宅に対する侵入窃盗が発生しており、

未だ多くの住宅が被害に遭っているのです。

これをもとに都道府県別にランキングしたデータがあるのですが

私たちが住んでいる神奈川県は何位くらいだと思いますか?

ワーストで考えてくださいね。

ワースト7位です!!人口の多さもありかなりのワースト上位ですね。

では、侵入手段はどうでしょう。最も多い侵入手段わかりますか?

いろいろ話に聞くピッキングやドアのこじ開け、窓ガラスを割ったり切ったり・・・とありますが、

警察庁の平成27年のデータでは最も多い侵入手段は「無施錠」で46.5%なんです。

そう、要するに侵入窃盗の約半分は鍵がしまっていないドアや窓から入って行っているんです!!

どんなに防犯性の高い鍵を付け、CPマーク(大雑把に言うと防犯性が高いということ)のついている

窓サッシを採用していても鍵かけてなかったら意味ないですよね??

まず皆さんにはこの事実を知っていただきたいと思います。

窃盗犯の多くは下見をするといわれています。

あなたの普段の生活をチェックしているわけです。

「あの家はゴミ捨ての時に鍵をかけないんだな…」とか

「あの家は洗濯物を干している午前中は窓に鍵をかけないんだな…」などなど。

そういう細かいところをチェックされて窃盗に入られるわけです。

なので、防犯対策としてまずしていただきたいことは

「自分も狙われているという自覚を持つ」ということです。

そして、短い間でも必ず鍵をかけるという習慣をつけてください。

長くなってしまったので、この辺で・・・

次回は「無施錠の次に多い侵入手段」をお話ししていきます!!

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