戸建ての浴室リフォーム「あるある」



今日はお風呂の解体工事でした。

ということで、戸建ての浴室リフォーム「あるある」をお届けしたいと思います。

戸建ての浴室リフォームで

在来工法の浴室(昔からあるタイル張りの浴室)から

システムバスに変更するパターン。

まず構造ですが、昔のお風呂は床も壁もモルタルという

コンクリートに石が入っていない素材(コンクリートと思ってください)にタイルを張っていることがほとんどです。

なので、床はタイル→モルタル→土という構造になっていますが、そのすべてに防水性能はありません。

タイルは水を通しませんが目地は水を通しますし、コンクリートも時間をかければ水は浸透していきます。






←よくあるタイプのお風呂







昔の風呂は極端に言うと「水が多少しみてもどうせ土だからいいじゃん」くらいの構造になっているわけです。

しかし長年の間には、壁と床の取り合いの入り隅など弱い部分から少しずつ水が浸透していきます。

その状態が長く続くと、お風呂の壁の下にある土台などの木材が腐食してしまうという現象が起きます。

もうこれは、在来工法のお風呂の場合は宿命といってもいいくらいです。





←解体途中のお風呂。床はこんな感じになってます。




今までお風呂の工事を数十件とさせていただいてますが

経験的には10件中7~8件は上記のような状況で土台や柱が腐食し修理が必要になります。



↑この大きさのバールを土台に突き刺してみると・・・  ↑半分近くが刺さります

この状態ですと構造材としての耐力は期待できません。入替え必須。


ですから、通常は浴室リフォームで在来工法の浴室からシステムバスに変更する場合は

工事工程の中で土台の修理を予定しておきます。

施主の方にも「非常に高い確率でこの工事が発生します」とお伝えし

およその金額を伝えておきます。

最終的にはお風呂を解体してみないとわからないのですが、そのように事前に段取りをしておかないと、

お風呂を解体してからではすべてが後手に回ってまい、お風呂に入れない日がいたずらに伸びてしいますし、

予期しない費用が発生してしまいます。

リフォームを長くやっているとこのケースはまさに「リフォームあるある」なのですが、

ネットや雑誌でトラブルの事例を見ているとこのケースのトラブルが割と多いので気を付けたいところです。

浴室リフォームの時にこの提案をしてくれない業者さんはちょっとこわいかも・・・。

「浴室リフォームで気を付けたい3つのポイント」

↑浴室リフォームをご検討の際はこちらもチェック

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