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リフォームにはいろいろな内装仕上げ材がある!

更新日:2021年3月1日



リフォームしたときに一番目に入ってくる内装材。

素材感と色のコーディネートは重要ですよね!

僕も今までいろいろな内装材を使いましたけど

どれもそれぞれ良いところと悪いところがあります。

まずは、どんな選択肢があるのかを見ていきましょう!

「クロス(壁紙)」

住宅に一番多く普及している壁・天井の仕上げ材で色、柄、質感などバリエーションが豊富。 賃貸向けの量産品から汚れ防止や防かび効果などの特殊機能が付随しているビニールクロスや珪藻土クロス・紙クロスなどのナチュラル系クロス、織物の様な布クロスなど質の面でもコストの面でもリーズナブルなものから高価・高品質なものまで様々な商品がある。貼り替えが容易であるため、メンテナンス性にも優れている。

「塗り壁」

漆喰や珪藻土、土壁に代表されるような壁で土などを練ったもので塗りあげて仕上げる素材。 仕上がりも職人の手仕事から生まれる様々な質感の味わい深い表情が特徴。素材によっての差はあるが調湿機能を備え有害物質を出さないばかりか、最近では有害物質を吸着する商品も出てきて改めて注目されている。仕上がりは雰囲気がありすばらしく長年の使用に耐えるがひび割れが起きることがあり、上から塗ることで部分補修は可能だが掃除がしにくい。









「塗装」

色は制限がほとんどなく好きな色を作ることができ質感も全く艶のないマットなものから艶のあるものまで微妙なニュアンスを表現することができる。仕上がりは塗装独特なしっとりとして落ち着いた高級感のある表情がでる。木造などでは割れが出やすくメンテナンスに手がかかることがある。

「化粧塩ビシート」

ビニルフィルムを壁に張って仕上げる方法。主に施設や店舗などに使用したりマンションのエレベーターにも良く使われている。耐久性が高く清掃性に優れている。ビニールシートに柄が印刷してあるが、最近の印刷技術の向上により木目などはかなりリアルに再現されている。見た目に多少のビニル感が出てしまうものもある。

「木質材」

天然の木材で主に板状になったものを組み合わせていく。樹種や張り方によって色々な質感や表情を楽しめる。腰までの高さを木質の素材で仕上げ腰壁とすることもある。オイル仕上げなどの塗装を施すことによって色を調整したり耐久性、メンテナンス性を向上させることができる。その他、表面の綺麗なベニヤをそのまま仕上げとしたりすることもある。











「タイル・石材」

色柄大きさ、貼り方で多様なデザインのバリエーションがあり、壁面の一部に採用しデザインのアクセントにすることも多い。焼き物の味わいある表情が作れるので一部に利用するだけで空間自体に高級感を出すことができる。耐久性が高く熱にも強いためキッチンコンロ周りの壁面に使用することが多いが、同時に目地の汚れが嫌われることも多い。














以上壁に使われる素材の紹介をさせていただきました。

僕の経験もふまえつつですが一般的な解説になっていると思います。

それぞれの特徴を抑えつつ自分のスタイルに合った素材を選びたいものですね。

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