一向になくならない空き巣被害。
海老名でも毎年一定数はあるようです。
以前は私の住んでいる今里、社家エリアでも流行ってました。
そう、空き巣ってはやるんです。
1回「空き巣」が発生すると、近隣の地域で一定期間に数件やられる傾向があります。
近所で空き巣の話を聞いたら皆さん気を付けましょう。
先日、お客様から知り合いが空き巣に入られたと聞きました。
(もちろん海老名にお住まいの方です)
どうやら不在時に鍵をこじ開けられたようです。
空き巣の侵入経路にはについては以前書かせていただきましたが、
「防犯」未然に防ぐその意識←チェックしてみてください。
玄関のドアから侵入されるのは1割強と意外に少ないんですね。
とはいえ、やられていることに変わりはないです。
今回の「こじ開け」という手口は、玄関ドアとドア枠の間に数mmの隙間がある家で使われる手口です。
少し前の家だと、玄関ドアと枠の間に3~5mm程度の隙間が空いているものがあります。
隙間にバールを突っ込んでこじ開けます。技術不要、誰でもできます。(←ちょっと極端かも)
日本の玄関ドアは通常外開きですので、
テコの原理でこじ開けるとそんなに力はいらないそうです。
これに対抗するには、鍵の数を増やす。現在はツーロック(2個)が主流です。
それから、玄関ドアと枠の間の隙間を隠すガードを付けます。
もしくは、玄関ドアを交換して現在主流のものに交換してしまえば
ディンプルキーという防犯性能の高い鍵がツーロック(2個付き)で
ドアガードもついていてドアも頑丈になっています。
(ピッキングやバンピングなど他の開錠方法にも対応しています)
空き巣は入りやすいところから入ります。
入るのに時間がかかりそうな家、対策をしてそうな家には入りにくいものです。
防犯においては、「外に向けてうちはしっかり防犯対策してますよー!!」と
アピールするのが有効です。
鍵が1個の家より2個の方がアピールしているということになります。
かつそれがディンプルキー(防犯錠)でドアガードもついていて
さらに、警備会社のステッカーが貼ってある。(窓も対策してある)
空き巣もそんな家には入らないと思います。
大事なことを忘れていました・・・。
防犯対策も大事ですが、鍵のかけ忘れにはご注意ください。
侵入経路はたくさんありますが、侵入手段、要するに場所はともかくどうやって入ったか
で数字を見てみると実に4件に1件程度が「鍵の無施錠」ではいられています。
買い物、ゴミ出し、ゴミ捨て場の掃除などすぐに終わると思って出たら
知り合いに声かけられて気づけば30分というようなケースに入られたりもします。
それから、アパートの2~3階やマンションの上層階など
「窓開けといても大丈夫でしょ?」という感じで無施錠のお宅もありますが
結構狙われているので注意が必要です。
盗られるものが金銭だけならいいですが、空き巣と鉢合わせして
思わぬ被害にあってしまうこともあるものです。
何か不明な点や相談などありましたらエビナホームでも受けておりますので
気軽にお尋ねください。
十分注意して、被害にあわないようにしましょう。
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