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マンションならではのキッチンリフォームの注意点











中古マンションなどを購入した後でリノベーションを行い自分の好みに合わせた住まいにしよう

という人も多いと思いますが、その時に気を付けるべきポイントがいくつかあります。

今回は特にキッチンついてお話していきます。

特に一日のうちで必ず誰かが利用するキッチンは老朽化しやすく、不便さを感じやすい設備でもあり、

リフォーム候補に挙がりやすい場所の1つですよね。

小さな子供がいるから壁付けではなく対面式がよかったり、

もっと収納場所を増やしたいなどのリクエストはたくさん出てくるでしょう。

対面式キッチンについてはこちらもチェック「対面キッチン3つのポイント」

しかしキッチンだからこその注意点も存在します。

1つはキッチンの場所です。

たとえば和室を洋室に変えたいといった希望は比較的簡単なリフォームといえますが、

キッチンの場合はまず移動する場所に制約がかかります。

何故かというと洗面台を使用する時に必要な水道設備や、流した水を捨てるための排水パイプが

使用可能な場所でなければ移動できないからです。

一部屋(一世帯)の中にも、共有部分と呼ばれる水道設備と排水パイプがあり、

それはマンション全体で管理しているため、個人的な事情で手を加えることは不可能となっています。

また換気扇についても天井の状態を見て、排気ダクトが使用可能かを確認しなくてはいけません。

他にもマンションと電力会社が契約している状態によってはIHヒーターへの変更も難しい場合がでてきます。

つまり部屋の構造次第で、出来ることとできないことが分かれます。











しかもマンションには大抵の場合、リフォームに関する規約が明記されているので注意が必要です。

たとえば床の張り替えでも二階以上に住んでいるのなら防音効果が期待できる素材を使用するルールが

定められているケースもあり、規約を知らずに自分の好きなように工事を行ってしまうと、

後々になって大きな問題に発展する可能性も出てきます。

そのためまずはトラブルを避けるためにも、規約を確認するところからはじめるのが妥当です。

その後専門の業者を呼び、部屋の構造を見てもらったうえで可能なキッチンリフォームのプランを提案してもらうのが、

基本的な流れとなります。

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