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誰に頼めばいい?「神棚の処分」その方法。

更新日:2021年1月19日



本日、和室のリフォームをさせて頂いてるお客様から

ご相談いただいてた神棚を処分してきました。

「神棚どうしたらいいですか?」という感じで

年に2~3件ですが、毎年ご相談いただくんです。

最近はリフォームの際に神棚を処分される方も増えてきています。











皆さん神棚をどのように処分したらよいかご存知ですか?

当たり前ですがゴミとして捨てるってわけにもいかないですよね。

・どうやって処分するの?

・どこで処分してくれるの?

・お金ってかかるの?

などなど、気になることはいろいろあります。

今回もそうですが、よくあるご相談ですと、

ご高齢になり高いところにある神棚の掃除や毎日の取り換えなどがつらい。

という理由で、神棚を処分または小さい簡易的な物に交換したいというご要望です。

私も職業柄、神棚について聞かれることもあるので

今日は処分方法について書いていきたいと思います。

以下は私がいつも行っている方法です。

処分するものには

「お札」

「お社(神棚本体)」

「神具」

がありますが、それぞれに処分方法が違います。

神棚の処分の方法で決まったルールというのはないそうです。

神社またはお住まいの地域によってさまざまな方法や処分の段取りがあるようです。

人の良心に任せる部分も多くそのあたりは、日本的だなーという感じがします。

(というか「神道」とはそういうもの?!)

なので、

まず最寄りの神社又はいつもお参りに行っている神社に電話します

「神棚を処分したいんですが、どのようにしたらよろしいですか?」

そうすると、その神社によって最善の方法を教えてくれます。

多いのは神棚を神社にもっていきお焚き上げしてもらうという流れです。

その時に、祈祷が必要になる場合やそのままお渡しして終わりという場合があり、

お札、お社、神具、すべて受け取ってくれる神社もあれば

お札と神棚(お焚き上げで燃やせるもの)のみ受け取ってくれるところがあります。

祈祷が必要になるの場合は、相場などが気になるところですよね。

費用については神社に聞くことをお勧めしますが、

だいたい3000円~5000円程度のがかかることが多いです。

「お気持ちで」と言われたらそのくらいの費用をお納めすればよいかと思います。

神具については、きれいに洗ってお塩で清め瀬戸物として処分できます。

以上が、私が行っている方法です。これで大体問題なく処分できます。

今回はお客様宅の最寄りのお宮さんがお札などを受け付けていなかったので

私のいつもうかがっている神社にてお焚き上げしていただくことになりました。

本当にいろいろなパターンがありますので

まず神社にご連絡しお尋ねするのが一番良いです。

そのうえで、処分するときは今までの感謝の気持ちを持ってすれば良いと思います。

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